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kusobaes

右往左往・・・

人間、予測していない状況が起こったとき まずはその時点に置いて
一番安心できることを思い浮かべるンじゃないかと思う。

三年ほど前に、お店に泥棒が入ったことがあった。
その日の朝、いつものように出勤してきたボクは 
いつものように表のドアの鍵穴に鍵を差し込み
コレまたいつものようにいつもの方向に鍵を回した。
この一連の行動は毎朝の習慣よって動いているので
鍵をどっち方向に回せば開くのかいまだにはっきりと答えることが出来ない。
それでも身体はおぼえているのだろう。毎朝きちんと店にはいることが出来る。
しかしその日は、ガシャンという音と共に身体がドアにぶつかったまま動かない。
寝ぼけた頭のうえに、とうとうボケてもきたかと半分呆れながら鍵を回す手に
抵抗を感じる方向に回しドアを開けた。
店にはいると床に点々とモノが散らばっている。そして戸棚の戸も半開きになっている。
ボクは 「こっちのほうは地震でもあったのか? えらく揺れたモンだな〜」 と
十キロも離れていない場所に住んでいるのに、まるで地震にも通り雨のようなモノがあると
いった考えがその時は働いたみたいだ。
レジの横が散らばっているのを見ても息子のせいだと信じ込んでいたし
まったく泥棒に入られたという発想は浮かんでこなかった。
裏のスタッフルームに入って窓ガラスが割られているのを見て
ようやく 「 アッ 、 泥棒!! 」 と思ったぐらいなので 「どんだけ鈍感やねん」 と家族中に言われたぐらいだ。
でもこういったことは天然のボクだけでなく 少なからずみんなにもあると思う。
人間悪いことが起こったときは信じたくないのだ。物事を受けいるのに時間が必要なのだろう。
あまりにもショッキングなことをいっぺんに受け入れてしまうと壊れてしまうので
そのための自己防衛反応なのではないかと思っている。
ただボクのような発想には 「誰もならない。そんなのアンタだけ!!」 とカミさんには言われている。
みんなおんなじだと思うんだけどな〜。(苦笑)

by matu
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by kusobaes | 2009-10-23 18:54 | ハエ日記