kusobaes

逃亡

e0136745_1652186.jpg


ウチの地区では毎週月曜日は生ゴミの収集日です。
西日本では床屋の休みは月曜日とだいたい相場が決まっております。
なのでボクも月曜日はお休みで、そうなるとゴミ出しも必然的にボクの
仕事となってきます。
地域によっては朝の8時までに出さないとゴミを持って帰ってもらえない
という事があるそうなのですが、ウチの地区は比較的ゆっくりで10時位
に集めに来るのでゆっくりとポーの散歩に行った後に出しても十分間に合います。
ゴミを出すコトに何の問題もないのですが、ただひとつ嫌なのはある家の前を通ると
そこの飼い犬に思いっきり吠えられるのです。
吠えられて嫌というだけでなく、ボクが通る事によって狂ったように吠える
鳴き声が近所迷惑に絶対になっていると思うのです。
朝も遅い時間ならイイのですが朝の5時半から吠えられると、吠える犬が悪いのか
その家の前を通るボクが悪いのかわからなくなってきます。(苦笑)
確かに番犬としての役目は果たしている事でしょう。ボクもどちらかと言うと
怪しい人物の枠に入るのでしょうから吠えられても仕方がないのでしょう。(苦笑)
なので、いまにも襲いかからんばかりに暴れまくり吠えまくり繋がれている鎖を
引きちぎる勢いです。オマケに鎖が細いんですよね〜。いつかあれが切れるんじゃないかと
気が気でないのです。
ところがその恐れていた事が昨日、とうとう起こったのです。
いつものようにゴミの袋を両手に持ちその犬がいる家の前を通っていました。
そしていつものように狂ったように吠えまくられ「やかましいな〜」と思いつつ
ゴミステーションに歩いて行くと、いつもなら小さくなるはずの鳴き声がこの日は
逆にどんどんと大きくなるではありませんか。不思議に思いながら後ろを振り返ると
あきらかにボクに噛み付こうとしている所でした。ボクは思いっきりビックリしながら
とっさに生ゴミでパンパンになっているゴミ袋で犬を払いのけ、機動隊のジュラルミンの
盾のごとくゴミ袋で応戦していました。(苦笑)
ボクとしては必死だったのですが、まわりから見ればどう見てもゴミ袋を使って
犬とジャレて遊んでいるオッサンに見えた事でしょう。それも雨の降る中ですから
やっぱり怪しい人物だったと思います。
犬の方も最初は攻撃する気満々だったのでしょうが、途中で気づいたのでしょう。
こんなゴミ袋とオッサンを相手にしてる場合ではナイと。この自由を満喫するのだと
サッサと走り去って行ってしまいました。
ボクはといえば、突然振ってわいた危機が過ぎ去り呆然と犬が走り去るのを見ていたの
ですが、犬の姿が確認出来なくなったところで「あっ、そういえばゴミ捨て」と
本来のボクのミッションを完結するべくゴミステーションに歩いて行ったのです。
あの犬も自由が欲しかったのでしょう。嬉々として走り去って行ってましたから。
「あの様子だともう戻って来ないだろうな。」と思いながらも、正直これで
ちょっと静かになるのではとブッラクなmatuが顔をのぞけていたのですが、今朝ポーの
散歩でその家の前を通ってみたらしっかり狂ったように吠えられました。
昨日の夜でもまだ帰っていなかったはずですが、しっかり帰って来ていたんですね。
あんなに楽しそうに出て行ってたのに、あらためて犬の帰巣本能って本当にスゴイなと
思わされた朝でした。(苦笑)

by matu
[PR]
by kusobaes | 2012-11-06 17:57 | ハエ日記